勉強法 英語

英作文が書けない子へ!勉強のコツや意識するポイントをご紹介

「英文は読めるのに英作文になると苦手…」「文法や重要例題の暗記を言われるがままやっているものの、どうやって使えばいいかわからない…」そんな風に思っている方は、多いのではないでしょうか。

しかし、英語の学習をする際に、英文を書くこと(英作文)は避けては通れません。

 

そこでこの記事では、英作文を書くためのちょっとしたコツを、特に『文法や重要例題の暗記といった、土台になる部分の学習が効率的になることに重点を置きながら』紹介していきます。

英作文の勉強としてだけでなく、文法の勉強としても有効なので、ぜひ実際に試してみてください。

 

文法の勉強では、1対1対応で覚えない

まずは文法の勉強をする際に気をつけてほしいのが、1対1対応で覚えないことです。

例えば、次のことを考えてみてください。

 

「2文を1文にするために使えるものは?」

 

思い当たるものが、いくつあるはずです。

答えは、接続詞、to不定詞、動名詞、分詞、関係代名詞、比較の、これら6つです。

 

6つすべては難しかったかもしれませんが、複数個回答することはできたでしょうか。

このように、英作文を書けるようになるためには、英語文法を横断的に俯瞰し、問題に取り組む必要があります。

 

文法の問題集にあるライティングの問題も、立派な英作文であるという意識を持つことが重要なのです。

では具体的に考えていきましょう。

 

「私は彼女に会えて嬉しかった。」

 

この文章を英語にする際、まず2文が1文になっていることに気づくことが大事。

「私は嬉しかった」

「私は彼女に会った」

日本語で考えると、この二つに分かれますよね。

 

英語で考える際は、ぜひ「動詞の数」を数えてみてください。

基本的には、動詞の数だけ文章を分けることができます。

 

この例文に置き換えて考えると、be動詞とseeという一般動詞、これら2つの動詞があることがわかりますよね。

「I was happy.」

「I saw her.」

ここから、この文章は2文を1文にしている文章であると考えることができます。

 

次に、先程の6つのうちどれを使えばいいのかと考えるのですが、ここで文法の知識が役立ちます。

変形すべき動詞は、「会えて」の部分、つまり「会えることによって」と言い換えることが出来ますよね。

 

副詞節や副詞句として使うことが出来るのは、接続詞、to不定詞、関係代名詞のいずれかですが、今回は感情が前にあるため、to不定詞を使うのが最適と考えられます。

I was happy to see her.

 

このように、一見複雑に思えるような手順ですが、このやり方を使えば、同時に自分の持っている知識を整理することもできるので、ぜひこのやり方で少しずつ英作文の練習をしてみましょう。

では次に、重要例文についての取り組み方をご紹介します。

 

一文一文に根気よく向き合う

「重要例文は覚えるもの」

そう思っている受験生はとても多いことでしょう。

 

しかし、最終的に解きたい問題は、そのとき初めて見る問題であり、完全に一致する問題が出ることはまずありません。

そのため、本当に大事なのは、重要例文で見られる構文や文法知識を、自分の知識にするということです。

 

例えば「私はその猫が道路を横切るのを見た。」という文章は

I saw the cat cross the street.

I saw the cat crossing the street.

という2つの書き方があります。

 

上の文章は猫が道路を横切るのを最初から最後まで見ていたということ、下の文章は横切っている最中を見たということを表します。

つまり、「私はその猫が道路を横切るのを見ていた。」という文章を書く場合、

 

I was seeing the cat cross the street.

の方が、よりイメージに近いものとなると考えられますよね。

 

これ以外にも、なぜこのように文章が書かれているのか、ということを一つ一つ確認していくことが大事です。

その例として、時制もあげられます。

 

重要例文には、「わざわざ何故この時制を使っているのか?」と、不思議になる文章がいくつかあると思います。

それを曖昧にしたまま覚えるのではなく、一つ一つ確認していきましょう。

 

つまり、覚えることを目的とするのではなく、理解することを目的にして重要例文の勉強に取り組むことが大事なのです。

それでは以上のことを踏まえ、英作文で意識すべき点を紹介していきます。

 

構造分析をしてから訳す

当たり前なので見逃しがちですが、英作文には、意外とこの作業が大事です。

 

例えば、「雨のせいで、私たちは試合を中止せざるを得なくなった。」という文章は、

雨を主語として無生物主語構文として書くのか、私たちを主語として書くのかによって、使う単語や構文が全く変わってきます。

「The rain forced us to stop the game.」

We had to stop the game because of the rain

 

自分が何を使って書きたいのか、ということを、明確にする為にも日本語を読んだ時に構造分析をすることが大事です。

 

これは特に難しい問題になればなるほど効果を発揮します。

正攻法では難しい単語を使わないといけない問題でも、無生物主語構文を使うことで、使役動詞で済むといった場合があるからです。

 

しかしこのことは、日常から多面的に日本語を見て英訳する癖をつけておかないと、簡単に出来るものではありません。

またこれを意識することで、英文の構造分析も上達することが出来るため、一石二鳥です。

 

最後に、ある程度英作文が書けるようになった人に向けて、より難しい英作文に取り組む際のコツを紹介します。

 

英訳をする前に日本語を変える

英作文で大事なのは、難しい単語を使うことではなく、どれだけ分かりやすい単語で説明できるかということです。

日本語でも、難しい単語を沢山使った文章よりも、それを砕いて分かりやすくした文章の方が読みやすくて理解しやすいですよね。

 

英語であっても、そういう文章を書くことを心がけてください。

 

例えば「ひんしゅくを買う」という言葉を、英訳しなければならない場合、「相手を不快にさせる」といった変換をすることが出来ますよね。

このように、日本語をうまく説明するようになることが、より難しい英作文を書く際に大事になってきます。

 

まとめ

英作文の勉強は全ての英語の勉強に繋がっているため、受験生でなくとも早いうちから取り組むことをおすすめします。

是非、勉強する際は今回のことを意識してみてください。

オンライン授業
無料体験のお申し込みはこちら

-勉強法, 英語
-

Copyright© 学習塾 Step by Step , 2020 All Rights Reserved Powered by takeroot.